最新の医学観点から見たぎっくり腰の原因とは?

突然現れる「ぎっくり腰」。

ぎっくり腰とは、急性腰痛や椎間捻挫と呼ばれるもので、すごい衝撃が腰に激痛となって襲い掛かる病気です。

ぎっくり腰になると、トイレに行くのも一苦労。病院で検査しても、大きな理由はわからず、鎮痛剤とシップで炎症を抑えて治しても、また忘れたころに…なんて人がほとんどなのでないでしょうか?

ぎっくり腰

ぎっくり腰の原因は?

昨今の西洋医学の研究結果では加齢や姿勢の悪さ、運動不足などの要因により腰痛が発生しやすくなりますが、「ぎっくり腰」はほとんどが原因不明という結果が出ています。

その原因不明のぎっくり腰の症状を悪化させる原因には「ストレス」があげられるとの報告も出ています。

東洋医学でも、「腰」は「気・血・水」という様々な体内物質の流れが複雑に交差しているところで、これらの巡りが停滞することで腰痛や「ぎっくり腰」が発生すると考えられています。

実際に「ぎっくり腰」になった方に尋ねると、「そういえば、仕事が年末で忙しくて大変な時だった」とか「同僚が急病で交代勤務が続いていた」「子供の進路のことで悩んでいた」など、過労によるストレスに思い当たる方が多いようです。あなたは、どうでしょうか?

ストレスを軽減するには薬膳

腰痛やぎっくり腰の原因にストレスが思い当たっても、実際にストレスを解消するのは難しいものです。

欠員や仕事の集中などの短期的なことなら解消しやすいですが、上司との関係や夫婦関係、様々な悩みなどがある時は、休日をとっても趣味をしても、なかなか解消しづらいものです。

そんな自覚がある方は、薬膳の手法を使ってみることをおススメします!

漢方の考えでストレスは「気の巡り」を改善することで良くなりますが、「気の巡り」は食事で非常に改善しやすいのです。

気を巡らせる効果が高いのは、オレンジやみかん、グレープフルーツ、レモン、柚子などのかんきつ類や三つ葉、セリ、ネギ、みょうが、香菜などの薬味野菜やミントなどのハーブ、香味野菜と言われています。ミカンの皮やネギなどは、気を巡らせる漢方薬に使われる生薬としても、大変よく使用されています。

買ってきたら、洗って刻んで冷蔵庫に常備しておけば、納豆やスープ、カップ麺の上にも散らせられるので、忙しい方でも無理なく続けられます。また、フルーツとして食べても良いでしょう。

同じく好きな香りのアロマや入浴剤、芳香剤なども上手に使うと、より効果的です。

大声を出すことも気を巡らせるので、コーラスやカラオケ、友人とのおしゃべりなど、さまざまな方法でストレスを軽減させて、腰痛やぎっくり腰予防に努めましょう。