逆流性食道炎が肥満の原因!?ただの胸やけと思ったら大違い

2017年9月9日

皆さんの中にご飯を食べた後、すぐに胸やけや、ゲップが出てしまう方はいらっしゃるでしょうか?

食べすぎや炭酸の一気飲み以外でこのような症状が現在出ている方は「逆流性食道炎」の可能性があります。

逆流性食道炎

今回のテーマは、皆さんも名前を良く知る「逆流性食道炎」です。

それでは、詳しく見ていきましょう。

逆流性食道炎とは?

簡単に説明すると、胃液が食道へ逆流することで食道が炎症を起こす病気です。

食道は、胃や腸のように粘膜が厚くないので、短時間でも胃液が滞在することですぐに炎症や潰瘍のような状態になってしまいます。

このような状態まで行くと、冒頭で説明した胸やけやゲップなどが症状として現れます。

 

次に逆流性食道炎の原因についてみていきましょう。

原因は?

下部食道括約筋と呼ばれる筋肉の弛緩が原因として挙げられます。

この筋肉は、食道と胃腸の中間位置に存在するもので、普段は胃腸から食道への食べ物などの逆流を防いでいます。

この筋肉が緩むことで、ストッパーが無くなり逆流が発生してしまうのです。

 

それでは一体何故、この筋肉が緩むのでしょうか?

 

もっと原因を掘り下げてみましょう。

下部食道括約筋が緩む理由は?

主な原因は肥満にあります。

脂肪がどんどん増えていき筋肉の量が少なくなっていくことで下部食道括約筋はだんだんと機能を失っていきます。

改善策は?

前述を見て分かる通り、逆流性食道炎を防ぐためにはこの肥満体型を改善することが一番の近道と言えますね。

もちろん逆流性食道炎の原因はこれだけではないので、痩せ型なのにこのような症状が出ている方は、食べすぎや飲みすぎの改善、十分な休息、ストレスの発散、香辛料の過剰摂取の改善などを心がけるようにしましょう。

放置すると…

ちなみに、この逆流性食道炎。

ただの食べすぎか…と放置すると、どんどん悪化していきます。

炎症や潰瘍となった食道は悪化に悪化を重ねて最終的には食道ガンへ変化します。

アメリカでは、このように逆流性食道炎が原因で食道が炎症を起こしガンに変化するケースがとても多く、なんと食道ガンになる原因の約8割を占めています。

昨今の日本でも、逆流性食道炎に悩む方々は増加傾向にあるのでいずれ食道ガンの人口を増えていくのかもしれませんね。

 

以上となりますが、日本では肥満体型が原因で逆流性食道炎の患者が増えているようです。

なので食道ガンの素を正すという意味でも、まずは肥満体型の改善に力を入れる必要がありそうですね。

これを機に、少しずつ運動を始めて筋肉をつけ、逆流性食道炎を解消してみてはいかがでしょうか?