尿酸値の数値に注目!尿酸値でわかる体に及ぶ危険性

2017年9月9日

皆さんは尿酸値をご存知でしょうか?健診を行うと一覧で表記されていることがほとんどですがその数値の基準としては「7.0mg/dl以内」とされています。尿酸値はアルコールに含まれる「プリン体」や「肥満」が原因であり、数値が超えすぎてしまっていると大きな病気の元にもなります。

では、尿酸値が高くなった際にどのような病気が出てくるのでしょうか。

尿酸値のチェック

風が当たっただけでも痛いと言われる痛風

尿酸値が高くなると「痛風」が発生します。

処理し切れなかった尿酸が間接部分にたどり着き関与してきます。

間接部に尿酸が張り付いていき、その尿酸が落ちていくと白血球が外敵と認識して攻撃を始めます。その攻撃によって痛みが発生するのです。

痛風は何をしていなくても、このような現象が起きている限り、動いて無くても痛みに悩まされます。

しかし、痛みは急に和らいだり、急に痛くなくなったりと「治った」と思わせるような素振りも見せます。主に「足の関節・つま先」「肩や肘の間接部」「手全体」に痛みが発生します。

腎不全にもなりやすい

尿酸は腎臓にも溜まりやすいです。

腎臓は、中で血液中の不純物をろ過して尿を出していきます。

尿酸は身体の中で処分が出来ないため、腎臓を通して尿と一緒に排泄されていきます。

しかし尿酸が高くなると、腎臓では処理しきれず、残ってしまった尿酸は腎臓に溜まってしまいます。その後、腎臓の活動が弱まり、尿酸が排泄されず、また尿酸が溜まる・・・といった悪循環を生み出してしまいます。

その悪循環を放っておくと腎不全のような大きな病気に進化してしまいます。

動脈硬化の心配も

動脈硬化の恐れも出てきます。

尿酸は存在自体が悪いわけではなく、体に必要な量が保たれていれば抗酸化作用で活性酸素を撃退してくれる役目をもってます。

しかし基準値を超える尿酸があると、血管中の細胞が尿酸を取り込んでいき、血管の壁を必要以上に厚く作り変えていきます。そうなることで血液が通りにくくなっていき、これが動脈硬化を発症させる原因になります。

 

尿酸値を減らす為には、プリン体をなるべく避ける事や、尿をアルカリ性にする食べ物を中心に摂取する、肥満にならないよう食事制限をするなどです。

体を気遣った食生活をして、病気の魔の手から逃れましょう。