老化に負けない!一生付き合う「食事」のために歯の健康を守ろう!

2017年9月9日

私たちが加齢によって老化するのは、体内や目に見える肌だけではありません。

実は口の中のように細かい場所もどんどん老化していきます。

「口腔の老化」と言われても、あまりピンとこない人が多いと思いますが、「歯周病」ならどうでしょう?

歯周病は加齢に伴い患者数が増加しています。

昨今では40代以上の約8割が症状を感じていると言われていて、歯周病は口腔内の老化を促進するという説があります。

歯周病

歯周病が起こす老化の危険性

私たちは加齢によって、細菌に対する免疫力が低下することで歯周病感染を起こしやすくなります。

そして、細菌感染した歯茎は炎症を起こし「活性酸素」と呼ばれるものを増加させます。この活性酸素が細胞膜の破壊をすることで老化を促進してしまうのです。

さらに、この歯周病…。

悪化すると、歯茎が安定しなくなり、歯がぐらぐらと揺れ、最悪の場合は歯を失うこともあるのです。

これは、口腔内全体にまで広がります。

 

それだけではありません。

歯茎が不安定になり歯が揺れ始めると、咀嚼力が低下し、思いっきり噛めなくなるので、咀嚼するための筋力まで落ち、さらに咀嚼が困難になるという悪循環を引き起こします。

 

咀嚼が出来なくなり筋肉が落ちると次はどうなるでしょうか?

咀嚼力が低下すると次は唾液の分泌量が少なくなります。

ただでさえ加齢に伴って、唾液腺の機能が低下しているうえに、噛む回数が減ることで唾液の量がさらに減ってしまうのです。

唾液が少ないということは口腔内が乾燥しているということです。口腔の乾燥は細菌の繁殖を進め、虫歯や歯周病の進行を早めます。これは口臭や味覚障害などにも繋がるので、日常生活に多大な影響を及ぼします。

 

また、咀嚼筋の低下は、頬のたるみなど見た目にも影響があります。成人している人のほとんどがなりうる歯周病は、さまざまな悪循環を引き起こしてしまうのです。

このように負の悪循環が完成してしまう前に少しでも早くケアをしていきたいですね。

それでは、どのようにすれば良いでしょうか?見ていきましょう。

対策は?

当然ですが、日頃からのケアが重要になっていきます。

重度の歯周病ともなると治すために外科手術が必要となりますが、まだ軽度の場合でしたら、進行を遅らせる事ができます。

ケアの方法は、歯科による歯石除去や専門の器具を使用したクリーニングなどの方法がありますが、毎回行っていては経済的にも厳しい部分がありますよね。

お金もあまりかからず、毎日出来ることはやはり、歯磨きです。

実は、皆さんが思っている以上に歯磨きはかなり重要な対策の一つです。

歯医者さんへ赴き、一度正しい磨き方を学ぶことが歯周病を防ぐ一歩になりそうです。

 

また、生活習慣も歯周病には大きく関わっています。喫煙や不規則な食習慣、ストレスなどは歯周病を進行させてしまいます。

一生付き合っていく食事のために必要な歯を大切にするためにも、毎日の歯磨きをしっかりと行い老化に負けない口腔のケアをしてみてはいかがでしょうか?